FROM: Schu Sugawara
DATE: 2004年3月13日(土) 午前11時32分
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ブッシュ大統領を支える勢力としてキリスト教右翼のことはいろいろな情報で目にされると思いますが、(わたしが牧師だからなのではなく)こういうキリスト教の面もあることを知っていただけると思って紹介します。
TUP 岸本和世@札幌 (最近、スタッフに加わりました)
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『世界教会協議会・総幹事、平和推進努力を称える』
エキュメニカル通信インターナショナル(ENI) 2004年3月9日
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[ニュー・ヨーク発]
世界教会協議会(WCC)の総幹事サム・コビア牧師(アフリカのメソジスト派の牧師で、最近総幹事に就任した)は、「正義に立つ世界平和推進のための教会一致の日」にあたって、集まった約600人の米国の教会指導者や代表たちへの基調講演で、『今日、合州国で力を持つ側に向かって真実を語ることが容易でないことを、わたしたちは知っています』と語り、2001年9月11日以後直面している困難な政治的状況の中で、米国の諸教会が世界平和のために果たしている努力に触れて称賛した。
コビア師は、マルティン・ルーサー・キング牧師を『合州国が世界、特に今日の世界の抑圧されている人々にもたらした、最も劇的で影響力のある贈り物のひとり』として挙げて、米国のキリスト者平和活動家・社会改革者たちが果たして来た伝統的役割をたたえた。
[訳注] エキュメニカル通信インターナショナルは、ジュネーブに本拠を置く「世界教会協議会」という、一部の保守派を除く世界のプロテスタント教会が加盟する組織の、情報通信業務を行っています。「エキュメニカル・(ムーブメント)」とは、「世界の教会一致を目指す(運動)」を指します。
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翻訳 岸本 和世 / TUP
[原文]
World Council of Churches’ Kobia lauds US church efforts for peace
Ecumenical News International, 9 March 2004
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