TUP BULLETIN

速報848号 米軍基地銃乱射事件:イラク帰還兵に深まる心の闇

投稿日 2010年3月5日
◎事件から浮かび上がる米軍の実態

昨年11月に米軍基地で起こった精神科軍医による銃乱射事件。ニューヨークの独立系放送局『デモクラシー・ナウ!』では、PTSDを患うイラク帰還兵マイケル・カーンと独立系ジャーナリストのダール・ジャマイルへのインタビューを通して、犯行の原因と米軍の実態に迫りました。

イラクで何が起こっているのか。いえ、米軍はイラクで何をしているのか。イラク戦争開戦からもうすぐ7年、イラクから帰還した米兵から飛び出す言葉は、日本の私たちにとっては想像を絶することばかりのようです。あの銃乱射事件は、そんなイラク帰還兵の心の闇が表面化した結果であり、戦争が続く限り同様の悲劇は避けられないと本記事は訴えます。

イスラム教徒である犯人はテロ組織とつながりがあった、イスラム教徒を攻撃するイラク戦争に反対していたなどの報道もあるなか、真実は何なのか、私たち1人1人がしっかりと見極めなくてはならないのではないでしょうか。

(前書き・翻訳:伊藤史織/TUP)

凡例:(原注)[訳注]
 

戦争が本国に報いるとき:フォートフッド基地所属のイラク帰還兵、先週[2009年11月5日]の銃乱射事件について語る

 
テキサス州フォートフッド米陸軍基地で銃弾に倒れた犠牲者13人の家族や友人が悲しみに暮れるなか、木曜日の凶行の原因について、依然様々な疑問が提起されています。銃乱射の容疑者であるニダル・マリク・ハサン陸軍少佐は精神科軍医で、主にウォルターリード陸軍病院で精神科医としての経験を積んだ後、2009年に入ってからフォートフッド基地に転属になりました。また最近になって、アフガニスタンへの派遣命令を受けていました。本番組ではフォートフッドから米軍兵士のマイケル・カーン氏、独立系ジャーナリストで著作家のダール・ジャマイル氏に話をお聞きします。
 
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ゲスト紹介
 
マイケル・カーン氏。イラク戦争の帰還兵であり、現在はフォートフッド基地に所属する現役兵。反戦イラク帰還兵の会[IVAW]のメンバー。
 
ダール・ジャマイル氏。独立系ジャーナリスト、著作家。最新の著書は『The Will to Resist: Soldiers Who Refuse to Fight in Iraq and Afghanistan[抵抗への意志:イラク、アフガニスタンでの戦闘を拒む兵士たち]』。
フォートフッド乱射事件については、IPS[インタープレスサービス]に記事『War Comes Home[戦争が本国に報いる]』を寄稿している。
 
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エイミー・グッドマン:テキサス州フォートフッド米陸軍基地で13人が銃弾に倒れ、30人以上が負傷し、その家族や友人が悲しみに暮れるなか、木曜日の凶行の原因について、依然様々な疑問が提起されています。オバマ大統領は毎週の定例演説で、この銃乱射事件について語り、「これまで米軍基地内で発生した事件のなかでも、極めて衝撃的な事件」と表現しました。
 
バラク・オバマ大統領:いったい何が一人の人間にあのようなことをさせるのか、すべてを知ることはできません。確かに知っていることは、私たちの心はフォートフッドで負傷された一人一人の方と共にあるということです。私たちの思いは、この国家的悲劇において最愛の方を失った、すべてのご家族とも共にあります。また、アメリカ合衆国の誇るべき軍服を身にまとう、あるいはまとったことのある人々–我が陸軍、海軍、空軍、海兵隊そして沿岸警備隊の兵士の皆さん–また彼らを愛し支えるご家族と共にあります。
 
エイミー・グッドマン:銃乱射の容疑者であるニダル・マリク・ハサン少佐は警官から4発の銃弾を受けましたが、重体ながらも容体は安定しているということです。今回の事件について捜査当局は、ハサン少佐の単独犯行でテロ計画の一環ではないとする暫定的見解を発表しています。
 
しかし、コネティカット州の無所属上院議員であるジョー・リーバーマン氏は『FOXニュース・サンデー』で、この銃乱射事件について「9・11以降、米国内で実行されたテロ行為のなかで最も破壊的な行為」と表現しています。そして、ハサン少佐が「イスラム過激派になっていた」のではないか、また軍がその「危険な兆候を見逃していた」のではないかという点について、リーバーマン議員が率先して上院調査を行うと話しました。
 
一方で、ジョージ・ケーシー陸軍参謀総長は日曜日に3つの番組に出演し、容疑者の動機を結論付けないよう警告しています。CNNのトーク番組『ステート・オブ・ザ・ユニオン』のなかでは、そのような憶測は米軍内のイスラム教徒への反発を生む恐れがあると述べました。
 
ジョージ・ケーシー参謀総長:表面化する小さくて断片的な情報に基づいて、今、早急な結論を出すことはできません。それに、率直に言って、不安なのです–いえ、不安なのではなく、このような憶測が強まることで米軍内のムスリム兵への反発が起こるのではないかと気に掛かるため、軍指導者たちには注意
して監督に当たるよう呼び掛けています。残念なのは–今回の事件は大変な惨事だったとはいえ、それで我が軍の多様性が犠牲になっては残念ですから。
 
エイミー・グッドマン:ハサン少佐は軍の精神科医で、主にウォルターリード陸軍病院で精神科医としての経験を積んだ後、2009年に入ってからフォートフッド基地に転属になりました。また最近になって、アフガニスタンへの派遣命令を受けていました。
 
ハサン少佐は、パレスチナ人移民の両親のもと、米国で生まれました。[パレスチナ自治区ヨルダン川]西岸に住むいとこに複数の記者がコンタクトを取ったところ、ハサン少佐はイスラム教徒として軍内で嫌がらせを受けてはいたものの、転機となったのは派遣命令だったとのことでした。
 
モハメッド・ハサン:彼は、軍隊を離れ、結婚して自分なりの生き方をするために、事件の約1週間前に弁護士を雇っていました。しかし軍は彼の申し出を退け、アフガニスタン派遣を命じたのです。このことが彼にとっては一番のショックでした。ですから、彼の行動には他に理由があって、単に他の兵士から嫌がらせを受けたからではありません。他に理由があるのです。
 
エイミー・グッドマン:それでは、ここでゲストの2人にご登場いただきます。テキサス州フォートフッドからは、兵士のマイケル・カーンさんとお電話がつながっています。イラク戦争から帰還後、フォートフッド基地で働く現役の兵士の方です。反戦イラク帰還兵の会のメンバーでもあり、今年に入ってイラクから帰還されました。現在、PTSD、つまり心的外傷後ストレス障害と診断されています。
 
もう1人は、カリフォルニアから『デモクラシー・ナウ!』ビデオストリーミングでつながっている、独立系ジャーナリストで著作家のダール・ジャマイルさんです。彼の最新作は『The Will to Resist: Soldiers Who Refuse to Fight in Iraq and Afghanistan』、銃乱射事件直後にはIPSに記事『The War
Comes Home』を寄稿されています。最新の記事は、トムディスパッチ・コム[TomDispatch.com]に掲載された『Where Will They Get The Troops: Preparing Undeployables for the Afghan Front[部隊の調達先:派遣不適格な兵士たちをアフガニスタン戦線へ]』です。
 
フォートフッド基地のマイケル・カーンさん、まずはあなたからお話を伺いたいと思います。精神科軍医のハサン少佐のことはご存じだったんですよね。
 
マイケル・カーン:はい。彼は私の主治医ではありませんでしたが、私がほぼ毎週通う建物で勤務していました。なので、交わしたことのある会話といえば、例えば、「おはようございます」や「お元気ですか?」といった簡単な挨拶程度でしたね。
 
エイミー・グッドマン:では、ハサン少佐が働き、あなたがPTSDの治療を受けていた部署について教えて下さい。
 
マイケル・カーン:ハサン少佐は健康評価部[MEB]と呼ばれる部署に勤務し、通常そこで、除隊する前の兵士たちを、健康上の理由で米陸軍から除隊するために健康診断を申請する兵士たちを診察し、PTSDやその種の症状の診断を行っていました。
 
エイミー・グッドマン:ご自身のイラクでの体験、またPTSDの治療を受けるということはどういうことなのか、お話しいただけますか。あなたはハサン少佐の患者ではなかったということですが、彼が多くの患者から、つまり戦線から帰還した兵士たちから聞いていた話について説明されていましたね。
 
マイケル・カーン:ええ、そうですね、どの兵士も診察に来てはイラクでの残忍極まりない悲惨な出来事や自分の行為を打ち明ける、そんな仕事を想像してみて下さい。しかも、そのすべての問題に対処しなければならないのに、突然自分自身の派遣を命じられたら? 誰だって精神的に参りますよ。
 
エイミー・グッドマン:あなたは、イラクでどんな体験をなさいましたか?
 
マイケル・カーン:イラクでは、数えきれないほど多くの体験をしました。当時は正当な行為と信じて、実際に子供に戦闘を仕掛け、撃ち殺したこともあります。今もそのことで悩んでいます。それだけでなく、迫撃砲、IED[即席爆発装置]、EFP[爆発成形弾]、小型武器、RPG[携帯対戦車兵器]など、ありとあらゆる武器で攻撃も受けました。それに、モラルのかけらもない不当な戦争のせいで、気心の知れた仲間を戦地で大勢失いました。
 
エイミー・グッドマン:現在フォートフッドでは、どんな会話が交わされていますか。
 
マイケル・カーン:ほとんどの人々が、やはり、ひどく動揺しています。本当に、任務に就いている者もそうでない者も、この週末はまったく生気がありませんでした。ほとんど人に出会わないのです。誰もができるだけ家にこもって、なんというか、今は他の人との接触を避けているように感じます。
 
エイミー・グッドマン:ダール・ジャマイルさん、あなたは最新刊『The Will to Resist』や、トムディスパッチ・コムの最新記事などで、この問題について取り組んでこられましたね。イラクやアフガニスタンへの派遣を経験した大勢の兵士を取り上げ、PTSDについて書かれたご経験から、どんなご意見をお持
ちですか。ハサン少佐は派遣が決まっていたとはいえ、あなたとは違ってイラクにもアフガニスタンにも行ったことがありませんでしたが。
 
ダール・ジャマイル:そうですね、二次的トラウマと呼ばれる症状がありますから。イラクやアフガニスタンから帰還した兵士たちは、ほぼ必要に迫られた形で始まった軍のカウンセリングを受けます。彼らが話すと、耳をふさぎたくなるような話が次から次へと出てくるわけです。それと同様に、私が書籍や続報記事の執筆活動のために話した帰還兵たちも戦争で深刻な心の傷を負って帰国した兵士ばかりで、マイケルさんの話のように、子供を殺した、非武装のイラク人を殺した、また–仲間が殺されるのを目の当たりにしたなどで精神的に大きなショックを受け、夜に一睡もできない、歯ぎしりが治らない、(聞き取り不能)などの症状を抱えながら、どうして良いかわからずにいます。
 
そして、もちろん、このようなことはある環境の中で起きているのです–例えば、最近私が書いた記事で取り上げたスコット・ワイルドマンという男性は、15カ月間のイラク派遣に従事し、帰国したものの、米軍による治療を一切受けることができず、診察を受けて苦しみから逃れようと無断で軍を離れ、その後自主出頭して戻ったのですが、結局のところ法律的に不安定な状況に立たされてしまい、指揮官から嫌がらせを受けるようになったといいます。PTSDを抱える他のイラク帰還兵たちと一緒に皆で互いの話をしていることがあると、指揮官が部屋に入って来て「意気地無しのPTSDのやつら」呼ばわりするなど、上官
から様々な嫌がらせを受けるのだそうです。
 
そのような形で、この問題がまん延していることは間違いないのです。私がこの件について取り組み、帰還兵と話をする度に、場所を問わず見受けられますから。軍隊は改善策を取っていると言っていますが、対策が十分でないことは明らかです。フォートフッド基地がいい例です。というのも、フォートフッド
は世界最大規模の軍基地です。戦場に派遣する兵士の数も最も多い。先日の金曜日[フォートフッドの銃乱射事件のことだと思われるが、事件が起こったのは木曜日]の事件の前でさえ、この基地は–自殺に関するフォートフッド基地の最新の統計が出ている7月末で、この基地だけで月に平均10人以上の自殺者が出ています。
 
エイミー・グッドマン:軍隊がPTSDや自殺に対してどのような対応を取っているか–現在の自殺者数は数日に1人で、その数は増加しています–また派遣を拒む兵士たちに対して、マイケル・カーンさん、彼らは–例えば、報道されたハサン少佐のような兵士たちに対してどのような対応を取っているかについてですが、ハサン少佐は応召が不可能になるためのあらゆる方法を模索し、相談していたということです。弁護士を雇い、除隊のためには軍から支給を受けた学費も全額返金すると申し出ていたといいます。フォートフッド基地のような、米国一の規模を誇り、最も多くの兵士をイラクやアフガニスタンへ派遣する基地では、兵士にどのような選択肢があるのでしょうか。
 
マイケル・カーン:選択肢など、ありません。つまり、一旦派遣の命令が下れば、または派遣の時期が来れば、たとえ尿検査で薬物が検出され、あの、それが6、7回続いたとしても、命令が下されて派遣が決定しているというだけで、それで、麻薬に関して罰せられても軍隊から追放されることはありません。除隊のためにできることは、そうですね、私の考える限り、何一つないのです。
たとえ良心的兵役拒否を申請しても認められなかったケースを何件も知っています。何も方法はありません。しかしイラクから戻って、再び尿検査を受けて薬物が検出されるとすぐに、軍から即座に追い出され、兵役の恩典も取り上げられ、すべてを奪われたまま、ただ、懲戒処分で除隊になるのです。
 
エイミー・グッドマン:ダール・ジャマイルさん、今、兵士の選択肢について最も理解されていないものは何だと思われますか。またPTSD問題に取り組まれてきたご経験から、現在話題になっている二次的PTSDに関する問題について、どのようにお考えですか。というのも、ハサン少佐はイラクやアフガニスタンを訪れたことがありませんでしたが–これは共感疲労とも呼ばれる症状です–マイケル・カーンさんのように、帰還して、自らの行いについて話す患者の体験談を聞いていたということでした。マイケルさんの場合は、イラクで子供を殺害し、今もその事実を毎日抱えたまま生きなければならないと感じているとおっしゃっています。
 
ダール・ジャマイル:そうですね、常に兵士たちは途方もないプレッシャーに、いわば「歯を食いしばる」ようにして耐えています。つまり、良い兵士であるということは、いつも強い精神力を持って、常に進軍していることを意味するわけです。こういうやり方で、兵士たちはブート・キャンプ[新兵訓練所]で訓練されます。もちろん、PTSDの治療を受けるということは、その正反対の行為になります。そのため兵士の大半は、軽度であれ重度であれ、何らかのPTSDを抱えてイラクやアフガニスタンから帰還してくると言って差し支えないと思いますが、独自の理念や訓練、また仲間からの圧力や上層部からの圧力の影響で、基本的にその症状を放置してしまうのです。
 
また、たとえ支援や治療を受けられた人でさえ、結局は戦地に戻されてしまいます。昨年の時点では、医学的に派遣不適格と前もって診断されていた4万3千人以上の兵士たちが、結局のところ派遣されています。イラクに駐留する戦闘部隊の12パーセント、アフガニスタンに駐留する戦闘部隊の17パーセントが、不眠改善のため、またPTSDや深刻なうつ症状のために、すでに向精神剤の投薬を受けているのが現況です。これは私たちが知る限りのものです。つまり、兵士たちは自分の症状について話したり、支援を受けたりしないように仕向けられているわけです。そして彼らがそういった行動を取ったとしても、必要な治療を受けることはほとんどありません。
 
それから、先ほどおっしゃった二次的トラウマというのは、耳にすることはあるとしても、めったに聞かない言葉ですが、これらの帰還兵を実際に治療する人々が現場で患者の話を聞くことで心に傷を負うというもので、彼らの体験談を直接取材するジャーナリストにも同じことが起こります。そういうわけで、一般的には聞く機会のない事柄なのです。ハサン少佐の場合は、明らかに限界を超えていました。家族の話では、彼は次々に診察をこなさなければならず、休憩も取れなかったということです。これもまた話題になっていないことであり、そのため説明もされていません。
 
エイミー・グッドマン:マイケル・カーンさん、イラクから帰還した現役兵として最後にお話をお聞きしたいと思います–あちらには1年以上駐留されていたということですね–あなたのように帰還後に非常に苦しんでいる兵士たちの問題に対処するために、フォートフッド基地で現在取り組まれていることについてお聞かせ下さい。
 
マイケル・カーン:そうですね、私は実際のところ、米軍から現在質の高い治療を受けていますが、WTU[長期治療を必要とする兵士が属する部隊]に入って今のような治療を受けられるようになるには、2、3カ月かけて自分の上官と争い、メンタルヘルス専門家と争わなければなりませんでした。
 
兵士は全員、イラクから戻ったときに治療を受ける必要があります。ご存じのとおり、このような事件が起こったのは今回が初めてではありませんよね。イラクでもこのようなことが起きていて、イラクで米兵が7人のメンタルヘルス専門家を射殺しています。そして今回のことが–軍が何も対処法を持たないのは、今回が最後にはならないとほぼ断言できますね–何かを止めることはありません、軍が何かを変えない限り。戦争が本国に報いている今、すぐにでも私たちがそれを止めなければなりません。
 
エイミー・グッドマン:それでは最後にもう1つ、マイケル・カーンさん、基地内では反イスラム感情が高まっていると思われますか。それとも、人々は今回の事件の犯行について、とてつもないプレッシャーを受けた人物であれば、キリスト教徒でも、ユダヤ教徒でも、イスラム教徒でもおかしくなかった–つまり、宗教の問題ではなかったととらえているでしょうか。
 
マイケル・カーン:私がこれまでに話した人たちにとって、宗教は問題ではないようです。誰も宗教の問題だと考えていないと思いますよ。まあ、そうですね、メディアは現在そのようにあおっていますが、私が思うに、兵士の多くは十分な情報を得ていて、通常のニュース番組を見たりしません。彼らは共感的PTSDが原因だと考えているはずです。
 
エイミー・グッドマン:今日はお二人の貴重な時間をいただき、ありがとうございました。イラクからの帰還後にフォートフッド基地で任務に就く現役兵であり、IVAWのメンバーであるマイケル・カーンさんと、最新刊『The Will to Resist: Soldiers Who Refuse to Fight in Iraq and Afghanistan』を出版し、『War Comes Home』というタイトルでフォートフッド乱射事件に関する記事をIPSに寄稿された独立系ジャーナリストのダール・ジャマイルさんにお話を伺いました。
 
原文:“When the War Comes Home: Iraq Veteran at Fort Hood Speaks Out About Last Week’s Mass Shooting”
『Democracy Now!』2009年11月9日
URL: http://www.democracynow.org/2009/11/9/when_the_war_comes_homes_iraq